昨日は年長さん初めてのお茶がありました🍵
いつもと違う雰囲気のお部屋に少し緊張している様子の年長さん。
お茶の指導をしてくださるのは三田好子先生です。
まずはお茶室への入室の仕方から教えていただきました。
お扇子を置いてしっかりと礼をしてお膝から入室。
畳のへりは踏まないように歩きます。
しっかりとご挨拶をしてから始まります。
まずは掛け軸やお花を見せていただきました。
今月の掛け軸は「花開萬国春」。
どんな人にも春は平等にやってくる、という意味が込められているそうですよ。
お花も季節によって変わります。
今月はさつきと車輪梅、笹を準備してくださいました。
来月も楽しみですね♪
続いては楽しみにしていたお菓子をいただきます。
今月は塩羊羹をいただきました。
教えていただいた「お先に」「どうぞ」のやり取りも上手にできました。
御懐紙を中表にしてお皿にしていただきます。
そして最後に、待ちに待ったお茶をいただきます。
最初にお茶をいただく人は「お正客さん」といい、お客さんの代表的な存在です。
楽しみにしていたお茶のお味は・・・
「少し苦いけど美味しい!」「飲んだことある!」と、様々な感想を聞かせてくれました。
最後にご馳走様でしたのご挨拶をして退室します。
日常生活では行うことのないお約束がたくさんあり、初めてのことに苦戦しつつも皆さんとても頑張っていました。
お茶の作法やお茶のお味、和菓子のお味と慣れないことがたくさんですが、回数を重ねていく毎に慣れていきますのでご安心ください☺︎
日本の文化に触れられた素敵な時間でしたね。
また来月のお茶の時間も楽しみにしていてくださいね!