昨日年長さんのお茶がありました?
お膝から入室し、縁を踏まないこともしっかり覚えているお友だちが多くいらっしゃいました。
今回の掛け軸は文字ではなく、絵が描かれていました。
大きく描かれているお花は「杜若(カキツバタ)」です。
カキツバタは別名、「アヤメ」「菖蒲」とも呼ぶそうです。
6月に菖蒲沼公園に行く予定ですので、どんな色の菖蒲の花があるか見に行くのが楽しみになりましたね♪
そして、カキツバタのお花の下の方に鳥が隠れているのが分かるでしょうか・・・?
水鳥が隠れているそうです。
素敵な掛け軸でしたね✨
今回のお花は「紫陽花」です。
三田先生のお庭から持ってきて下さいました。
紫陽花は土の成分で色が変わることを教えていただきました。
これから紫陽花が綺麗に咲く時期になりますので探してみるのもいいですね!
お菓子は羊羹とおせんべいの2つ用意していただきました。
お茶のお菓子には「重菓子(おもがし)」と「干菓子(ひがし)」があることを教えていただきました。
今回のお菓子は羊羹が重菓子、おせんべいが干菓子になります。
また、重菓子→干菓子の順に取ることも教えていただきました。
迷ったり、遠くから取るのではなく、手前から取ることも出来ていました。
「お先に」「どうぞ」のやり取りも覚えているお子様も多くいました。
続いてお茶をいただきました。
前回は苦くてなかなか飲めなかったお友だちも美味しくいただけました。
甘いお菓子の後のお茶は美味しく感じますね。
最後に三田先生からお茶の道具の名前を教えていただきました。
茶筅(ちゃせん)・・・お茶を点てるための道具です。
茶杓(ちゃしゃく)・・・お抹茶をすくうための道具です。
棗(なつめ)・・・お抹茶を入れる器です。棗の実に形が似ていることから名付けられたそうです。
釜(かま)・・・お湯を沸かすための道具です。
水差し(みずさし)・・・水を入れるための器です。
三田先生のお話を真剣に聞いていました。
少しずつ覚えていけるとお茶の時間がもっと楽しくなりますよ!
最後のご挨拶の前に三田先生からお正客さんに「もう1回いかがですか?」と聞かれた際にお正客さんは「もう結構です」と言うことも教えていただきました。
お正客さんはお茶室ではリーダーのような役割があります。
みんなができるように順番で回っていきますので楽しみにしていて下さいね!
次回のお茶もお楽しみに・・・❤️